たとえば代理店やフリーランスとの報告として
「日報アプリって社内で使うものでしょ?」
はい、そのとおりです。でもNipoはもう少し応用的な使い方が可能です。
代理店やフリーランスの方々から、委託した業務の日報を受けるのは、メールでしょうか?
社外の人は「日報」というよりは、「報告書」と言ったほうがしっくりしますね。
さて、社外の人から受ける「報告書」はメールでしょうか?
スポットで受け取る報告書は、メールのほうが手軽ですが、ある程度の期間、契約した社外の方から受け取る報告書をメールで受け続けるのは管理が大変です。
でも、社内の報告システムに社外の人を入れる許可を得るのも大変です。
毎日・毎週などのサイクルで、社外の方から報告書を受け取るお手軽なシステムとしてNipoを活用してみませんか?
社内・社外の仕切りはありません
一般的に、日報のシステムというと社内で利用するものです。
日報システムは社内のさまざまな情報が広く共有されています。中には、「部外者に見られてはまずい」情報もあるでしょう。そのため、社内の日報システムに社外のメンバーを参加させるには強い抵抗が。。。
結果、「メール」による報告に行き着きます。
でもこの問題は、情報の流れを一方通行にするだけで、解決できてしまう。とてもかんたんな問題なのです。
少し具体的に言うと、
- 社外の方は報告書を社内の人に提出できる
- 社外の方は自分の書いた報告書しか読めない
Nipoの特徴として、
「会社単位のシステム」ではなく、「グループ単位のシステム」である点があります。
社外の方の報告は「プライベートモード」がおすすめです
報告書(日報)の運営ルールをいくつか設定できますが、
このページでご紹介するような「社外の人」から報告書として受け取る場合は、プライベートモードがおすすめです。
プライベートモードとはかんたんに言うと、管理者以外のメンバーは報告書の提出以外何もできないモードのことです。
詳しくは「プライベートモード」をごらんください
(左の図はプライベートモードのイメージです。真ん中の女性が管理者です。管理者以外に報告書を書くことはできません)
プライベートモードのもう一つのメリットは、グループに所属しているメンバーの名前がお互いに表示されない点です。
社外の人Aさんと社外の人Bさんは、お互いに面識がない可能性もあるため、名前が見えないほうがきっと良いでしょう

- メンバー一覧にアクセスできなくなるため、他のメンバーに誰がいるかを知ることができない
- 報告書のフォーマットはあらかじめ用意することで、読み手にとっても書き手にとっても使いやすい
- 管理者にしか提出できないので、余計な操作が減り、社外の人の負担も減る
経営コンサルティングの一環として日報を書いてもらう
これまでの話を少し整理します。
さて、このような特徴を生かして、「社外の方」と報告書のやり取りについてご提案をさせていただきました。
じつは「社外の方」は広く解釈することができます。
たとえば、「経営コンサルタント」を例にみてみましょう。
経営コンサルタントの方が、クライアントの企業から、コンサルティングの一環として「業務の報告を報告書に書いてもらう」
このようなケースでも、Nipoが活用できそうですね。
ひとつの例として掲載しました