不要な日報・チェックシートを削除
会社の業務で作成する日報や、業務チェックシートは蓄積していくものです。そのため削除することは、あまりありませんが、例えば誤って2通作ってしまった場合など、本当に不要なら削除しましょう。

削除したい日報を選んで「削除」をクリックします。確認メッセージ表示後に削除されます
削除は簡単です。削除したい日報を表示し、「削除」を押してください。日報やチェックシートを削除できるのは作成したオーナー本人だけです。たとえ管理者であっても削除はできません。
Nipo Version5.9.0から、日報の一括削除機能がサポートされました。管理者が不要な日報を一括で削除できます。詳しくは「日報の一括削除」を御覧ください
日報・チェックシートの内容を修正
日報が棄却されたときや、下書きのままになっている日報を正書するとき、日報の修正機能を使います。
下書きの修正は別途、専用の章を設けて解説していますのでそちらをご覧ください
画面の見た目は、日報・チェックシートの新規作成画面とほとんど同じです。使い方もほとんど同じですが、少しだけ相違点があります。例えば画面上に「日報の修正」と表示されている点もその1つです。
修正では、すでに書かれた内容がコピーされています。文書などの場合はキーボードから入力して直しますが、手描きのイラストが含まれている場合はその画像をそのまま再利用するか、再び書き直すか選びます。(前の手描きイラストに追記はできない)
誤っている箇所を手早く修正して、再提出してしまいましょう。内容を書き換えて「修正完了」ボタンをクリックします。修正することで次のような変化が起きます
下書きを正書にする
日報を下書きとして保存した日報は修正機能を使って修正します。下書きを正書にする際は、「下書き」のチェックを外してください。
このチェックがONのままでは、ずっと下書きのままで、提出先に日報が届くことはありません。また、システム上、下書きした日報は「修正版」として提出先に届きます。下書きから正書にする際、日報の日付を修正するか確認が入ります。これは日報が下書き時の時刻で保存されるためです
自分宛てに届いた日報を代理で修正する
この機能はNipo Version5.4.2以降でご利用可能です。
自分宛てに届いた(提出先として指定)日報を、日報作成者に変わって代理で修正することができます。代理修正は他人の日報を書き換えるという性質上、トラブルになりかねません。そのため代理修正を行うと修正の履歴が残ります。
日報を代理修正する手順
受信日報画面にある、「代理修正」ボタンをクリックします。
代理修正では「提出先」の変更や、下書きへの変更など一部の操作はロックされます。書き換えできるのは日報の本文だけです。実際に書き換えた結果は次のようになります
本来は軽微な誤字、脱字をいちいち棄却せずにその場ですぐに治せる便利機能としてリクエストを頂きました。しかし他人所有の日報を書き換えることはトラブルにも直結しやすく、また承認権者の権限が強くなりすぎるため、履歴とスタンプで日報作成者の権利を守るためにこのような対応となりました。
代理編集▶自己編集で編集履歴がクリアされます
もし編集履歴をクリアしたい場合は、日報の作成者自身が履歴のある日報を修正してください。修正者=日報のオーナー の場合は改ざん防止のための履歴が不要になるため、これまでの編集履歴もさかのぼって削除されます。
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