ご利用端末がiPhoneまたはiPadの場合、Nipoをインストールする際にやり方が2種類あります。それぞれの特徴や手順について解説しています
PWA版としてインストールする【推奨】
PWAという言葉が聞き慣れないかもしれません。
かんたんに言えば「Webアプリを本当のアプリのように見せる技術」です。
本物のアプリのように見えるので、ちゃんとホーム画面にアイコンが表示されますし、アイコンをタップすることでアプリが起動します。NipoのPWAの版を利用するメリットは「最新版が利用可能」なこと。そして「iOS版で制限されている機能が利用可能」である点です
PWA版のインストール手順
画像による解説と動画による解説を併記しております。
この操作はiOSの方を対象にしています。(AndroidはChromeで操作します)
- Safari(方位磁石のアイコン)で操作してください。(インターネットを開くソフトのことです)
- NipoのアプリをSafariから開きます
前準備はよろしいですか?ここからたった4手順でPWAがインストールできます

PWA対応のページを開き、メニューをタップします

メニューにある「ホーム画面に追加」をタップします

画面右上の「追加」をタップします。なお名前は任意に変更できます

ホーム画面にアイコンが追加されていることを確認してください。タップすることでアプリが起動します
動画による操作方法はYoutubeにアップしております。
App Storeからインストールする【従来型】
いわゆる「いつものやつ」です。App Store上にNipoのアプリが公開されていますので、以下のアイコンをタップしてアプリをインストールできます
App Storeからインストールする最大のメリットは「やりなれているため手順がかんたん」だという点です。おそらく多くの方は前述したPWAのインストールを使ったことがなく、App Storeからのインストールが主だと思います。
App Store版はPWA版に比べて更新の頻度が低く、また一部の機能はApp Storeの制限により利用できないというデメリットがあります。
PWA版とApp Store版が併存する理由
Nipoがリリースされた2018年当時、PWAという技術はiOS版で正式にサポートされていませんでした。(Android版は当時からサポートされていました)
かろうじて動作しても、「更新が機能しない」といったいくつかの問題も抱えていました。そのため、NipoはPWAを前提に開発してきましたが、それとは別にApp Store版を用意する必要がありました。
このような問題はiOSのバージョンが上がるにつれて、徐々に解決されて行きました。本記事執筆時点でiOSのバージョンは14ですが、1つ前のiOS13のころから実用上問題のないレベルにまでPWAが使えるようになってきています。
このような経緯から、現在はApp Store版とPWA版が併存しております。
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